■概要
2700 型と2750 型は、高精度測定、スイッチング、制御機能を、ラックマウントまたはベンチトップに統合した製品です。これらの低コストで高性能なテストプラットフォームにより、DMM、スイッチシステム、データロガー/ レコーダ、プラグインデータ収集ボード、VXI/PXI システムを個別に購入するより経済的に試験を行うことができます。各種プラグインスイッチングモジュールやコントロールモジュールは今後も追加され、広範な産業や用途向けに、優れた柔軟性と高いテスト効率を提供します。システムビルダは、チャンネル数、チャンネルコスト、システム性能を組み合わせ、他のワンボックス測定システムにはないテストソリューションを構築できます。
各種入力モジュールにより、チャンネル数を柔軟に20 〜 200(2 極)の範囲で変更したり、テスト対象デバイスへのスティミュラスの印加、信号のルーティング、システムコンポーネントの制御、最大14 ファンクションの高精度測定が可能です。堅牢なデジタルI/O 機能を使用して、他の自動化機器とのトリガリングやハンドシェイク、およびアラームリミットの出力が可能です。
■特徴
・DMM、スイッチシステム、データロガーの機能を統合
・6.5桁(22ビット)分解能
・12種類のスイッチ/制御プラグインモジュール
・測定および制御用に最大200チャンネルの差動入力(300Vのアイソレーション付き)
・便利なフロントパネル入力
・LabVIEW、LabWindows/CVI、Visual Basic、C/C++、TestPoint ドライバ (IVI スタイル)
・GPIB、RS-232インタフェース装備
・無償のExceLINX-1Aデータロギングソフトウェア