Fluke1730 の概要
Fluke1730は施設の省電力化の機会を容易に特定可能
電力問題を抱えるお客様向けに設計された Fluke 1730 三相電力ロガーでは、電力浪費源の特定が容易になりました。設備全体にわたって電力使用をプロファイリングすることで、電力節約の可能性が特定され、適切に対応するために必要なわかりやすいデータが提供されます。
1730 で行える作業は次のとおりです。
・施設内のどこで、いつ電力が消費されているかを、引込口から個々の回路に至るまで、容易に特定できます。
・分析ソフトウェアを使用することで、複数のデータ・ポイントを時間経過と共に比較して、エネルギー使用状況についての全体像を把握できます。
・電力ロスが発生する具体的ポイントをすばやく特定できるため、これまで以上の電力料金の削減が容易になります。
電力および負荷を調査するための専用の電力ロガーを求めているお客様にとって、Fluke 1730 は最適です。
さらに高度な電力調査が可能
さらに高度な電力調査を求めている場合は、1730 電力ロガーおよび VT02 ビジュアル放射温度計、または Ti125 サーモグラフィーを使用することで、電気と温度の両面で省電力化の可能性を簡単に見つけることができます。サーモグラフィーまたはビジュアル放射温度計に 1730 電力ロガーを組み合わせると、電力浪費の原因となる可能性のある問題を特定し、1730 電力ロガーでこれらの問題を電気的に数値化できます。使用中以外はオフにできる照明、空調、他の大きな負荷のような、表に現れない操作上の無駄を、完全なツール・セットによって特定できます。
■仕様