特長
9kHz〜3.0/7.5GHzの周波数レンジをカバーし、広範な解析のニーズに対応
40MHzの取り込み帯域幅により変動する信号を取り込んでリアルタイム解析およびベクトル解析が可能
標準GPS/GLONASS/Beidouレシーバ(マッピング用)
ゲイン/損失、アンテナおよびケーブル測定用のトラッキング・ジェネレータ(オプション)
ストリーム取り込みを使用して長時間イベントを記録および再生可能
Mil-Std 28800クラス2の環境条件に対応した、過酷な条件での使用にも耐える衝撃/振動特性
現場での長時間使用のための内蔵バッテリ
SignalVu-PCソフトウェアはDPXスペクトラム/スペクトログラムを使用したリアルタイム信号処理を提供し、トランジェント信号の測定や干渉信号の検出に必要な時間を大幅に短縮
100%の捕捉確率で100μsの最小信号時間を取り込み可能であるため、問題となる現象を見逃すことなく確認可能
カスタム・プログラムの開発用にアプリケーション・プログラミング・インタフェースを公開
タブレットPC、校正キット、アダプタ、位相安定ケーブルなどのアクセサリにより、干渉信号の検出およびトランスミッタの保守に関してフィールドでの完全なソリューションを提供
●RSA500シリーズは時間を節約し成功を支援
・RSA500シリーズは、干渉信号の発信源の特定、無線ネットワークの維持管理および作業記録の保持に懸命に取り組む必要があるスペクトラム管理者、干渉信号検出担当者およびネットワーク保守要員の諸問題の解決にリアルタイム・スペクトラム解析を活用するために構築されました。このシステムの中核は、過酷な環境で40 MHzの周波数帯域を優れた忠実度で取り込むUSBベースのRFスペクトラム・アナライザです。70 dBのダイナミック・レンジおよび7.5 GHzまでの周波数帯域に対応しており、測定結果内の特定の信号をすべて高い信頼性で調べることができます。USBを活用することにより重い機器を持つ必要がなくなり、代わりに軽量のWindowsタブレットまたはノートPCを使用できます。重いスペクトラム・アナライザの代わりに軽量のPCを使用できるということは、より速く、より長く移動でき、より早く作業が完了するということです。
・オプションのトラッキング・ジェネレータによって、フィルタ、デュプレクサなどのRFコンポーネントのクイック・テストのためのゲイン/損失測定が可能になり、ケーブルおよびアンテナのVSWR、リターン・ロス、障害までの距離およびケーブル損失の測定を必要に応じて追加できます。
用途
スペクトラム管理
干渉信号の検出
無線ネットワークの保守、インストール、および修理