SDM-72の特長
●軸受内のグリースに含まれる金属摩耗粉を測定することで振動値が高くなる前の段階での摩
●耗状態が確認可能。
●低速回転機・可変速回転機に使用可能。
●測定にかかるランニングコストは電池代のみ。
●サンプルグリースを挿入するだけなので、現場で測定が可能。
●最小分解能0.001%(Wt)の微量検出が可能。
●CE規格適合(要指定)。
SDM-72の仕様
検知原理 | 磁気バランス式電磁誘導法 |
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検知対象 | グリース中の鉄粉濃度 |
検知範囲 | 0~5.00%(Wt) |
最小分解能 | 0.001%(Wt) |
サンプル量 | 約0.8ml |
電源 | 単3形アルカリ乾電池4本またはACアダプタ | 連続使用時間 ※1 | 25℃にてアルカリ電池使用の場合 約30時間 |
使用温湿度範囲 | 0℃~40℃ |
外径寸法(mm) | W84×H190×D40mm |
質量 | 約500g |
標準付属品 | キャリングケース、グリース採取用ヘラ、グリースサンプルケース(10個)、単3形アルカリ乾電池4本 |
オプション | ACアダプタ |
※1 環境条件、使用条件、保存期間、電池メーカーなどにより異なる場合があります。
SDM-72の主な用途
●グリース潤滑の軸受、歯車等の摩耗状態の簡易診断および傾向管理に。
●フェログラフィ法、SOAP法の事前予備診断。