500MHzの周波数帯域
500MHzの周波数帯域により電子回路から現場測定まで広いアプリケーションに対応することができます。
特に高い周波数帯域まで必要とする高速なロジック回路やインバーターを使った電源回路の波形測定には最適です。
電圧プローブ先端から500MHzに対応
500MHzの電圧プローブ標準添付されております。一般的なオシロスコープでは高圧電圧のインバーターや電源回路の測定では、高額な高圧プローブや高圧差動プローブが必要になります。Fluke190-504型は標準のプローブのみで対応できます。
インバーターの測定においては・・・
1.三相電源、PWM変調信号の4チャンネル波形診断
絶縁入力より三相電源の線間電圧、インバータ回路の2次側のPWM波形、IGBTのスイッチ波形など、任意の場所で
4つの波形を診断することができます。また電流プローブの併用で電流波形も確認することができます。
■プローブ先端でCATIII 1000Vの安全規格
2.サージ、スイッチングの波形診断
500MHzの周波数帯域により、インバーター回路IGBTのスイッチイング波形の立上時間を正確に測定することができます。
また5GS/sの高速なA/Dコンバーターにより、サージ電圧や反射波形も高い分解能で見ることができます。
■最高サンプリングレート:5GS/s同時捕獲
■立上時間:2.8ns=700ps(190-504固有の立上時間) *4倍
*立上時間を3%内の正しく測定には、測定対象の4倍立上時間のオシロスコープが必要です。
Fluke 190-504 ラインアップ
・Fluke190-504型
・Fluke190-504S型(ソフトウェア、ケース付)