半導体実習装置
各種半導体素子の動作、性質などを習得するために設計された実習装置で、2端子、3端子の半導体について、それぞれ実習できます。
・2端子、3端子の各種半導体素子の測定が可能な汎用実習装置です。
・3端子素子の制御電極(トランジスタのべ一ス、FETのゲート、SCRのゲートなど)を制御する可変電源(電流およ
び電圧)を内蔵していますので、同時に同種の実習を行うとき、多くの外部資源を必要としません。
・2端子小電カ素子は上記の電圧源を使用して実習できます。
・トランジスタ実習はhパラメータの交流測定も可能で、他の回路実習と併用して実習行うこと
もでき、教育効果が増大します。
・短絡、誤記等によって装置が破損しにくいように設計されていますので、安心して実習がで
きます。
実習内容
①2端子素子の特性(電圧、電流)測定実習
測定素子:ダイオード、ツェナダイオード、バリスタ、サイリスタetc.
②3端子素子の特性(電圧、電流、各種パラメータ)測定実習
トランジスタ 静特性、hパラメータ(交流重畳法)
FET 静特性、増幅度、インビーダンス
SCR 静特性
LED 静特性