概要
●testo 160 Eはtesto 160データロガーシリーズの1つで、博物館・美術館の環境管理に関するニーズにより開発されました。多用途に対応できるセンサにより、展示スペースや保管庫など様々な場所で使用可能です。データの閲覧・運用とデータロガーへのプログラム転送はtesto クラウド上で行うことができます。
●Wi-Fiデータロガー testo 160 Eは簡単に使用できる外付けセンサ(温度・湿度・照度・紫外線)が2本接続可能なモニタリングシステムです。測定データはWi-Fi経由で直接testoクラウドにアップロードされます。もし、設定した上下限の閾値を超えた場合はただちにe-mailもしくはSMS(オプション)によりアラームが送られます。インターネット環境があればPC、タブレット、スマートフォンからいつでも測定データの確認やデータ分析を行うことが出来ます。
特長
●Wi-Fiデータロガー testo 160Eで温湿度、照度・紫外線の放射量モニタリング
・Wi-Fiデータロガー testo 160 Eは簡単に使用できる外付けセンサ(温度・湿度・照度・紫外線)が2本接続可能なモニタリングシステムです。測定データはWi-Fi経由で直接testoクラウドにアップロードされます。もし、設定した上下限の閾値を超えた場合はただちにe-mailもしくはSMS(オプション)によりアラームが送られます。インターネット環境があればPC、タブレット、スマートフォンからいつでも測定データの確認やデータ分析を行うことが出来ます。
●様々な背景に同調させることが可能― Wi-Fiデータロガー testo 160 E
・testo 160 Eは小さな本体(64 x 76 x 22 mm)とそのシンプルなデザインにより、展示スペースまたは展示ケース内に設置しても出来るだけ違和感を与えない設計になっています。別売のカスタマイズデコカバー(オプション)を使えば、データロガーを周囲背景と同調させることができ、美観が崩れるのを防ぎます。お客様に展示品により集中して頂く環境づくりが可能です。
●ネットワークと常時接続しtestoクラウドと連携
・testoクラウドは本システムの中核で、testo 160 ロガーで測定した重要なデータをWi-Fiを通じてtesto クラウド上に保存します。 本クラウド上で、上下限の閾値等のアラーム設定が行えます。ご利用になる前に、事前に次のURLにて登録が必要です。
URL: www.museum.saveris.net
・testo クラウドを使用するにあたって、ソフトウェアのインストールは基本的には不要です。インターネットブラウザ上でtesto クラウドにアクセス、ログインをすると、すぐにデータの閲覧が可能です。
iOSまたはAndroidアプリをインストールすると、アラーム通知機能等が使用できます。お求めの機能に応じて、testoクラウドには無料で基本的な機能が使える「ベーシックライセンス」と、より細かい測定間隔が選択でき、1アカウントに対して10ユーザーまで登録ができる「アドバンスライセンス」の選択ができます。
●博物館、図書館および保管庫でのtesto 160 Eの用途
・testo 160 Eは外付けセンサが最大2本接続可能なWi-Fiデータロガーです、モニタリングの要求に応じて、センサを柔軟に組み合わせて使用可能です。温度、湿度、照度、紫外線が測定でき、とりわけ展示ケースの土台に本体を設置し、ケース内に外付けセンサを設置してモニタリングすることを想定しています。
testo 160 Eは博物館・美術館の館内の雰囲気環境や通路などのモニタリングに加え、展示ケースや保管庫での温湿度を測定できます。繊細で高価な展示品をダメージより守ります。
●Wi-Fiデータロガーtesto 160 Eのさらなる利点
・Wi-Fiデータロガーの内部メモリ容量は40,000データ分あり、ハウジング保護等級はIP20に基づいて設計されています。標準バッテリ寿命は18ヶ月で、いつでも交換することができます。付属のUSBケーブルとUSB給電アダプタ(オプション)で乾電池なしの運用も可能です。
※注意:Wi-Fiのデータロガー TESTO 160 Eを使用するためには、別途外付けセンサをご購入ください。
テクニカルデータ
主な用途
同梱品
・Wi-Fiデータロガーtesto 160 TH 本体
・testoクラウドベーシックライセンス
・単4アルカリマンガン乾電池x4
・USBインタフェースケーブル
・ロック解除ツール、壁掛けブラケット、粘着テープ
・QRコードステッカー
・出荷検査書
・簡易取扱説明書