特長
● 電圧計とバッテリテスタを切り替えて測定が可能
● 最大66ch (2線)〜18ch (4端子対)
● インピーダンス計測に配慮した回路設計で測定誤差を低減(影響量0.01%f.s.※1)
※1 BT4560 100mΩレンジ、R測定、測定周波数1kHzにおいて
● 電池セルのOCV測定、内部抵抗測定、外装電位測定に
● バッテリモジュールも測定可能(DC 60Vまで)
特長
【バッテリの様々な測定を多チャネルで。組み合わせ確度を保証】
SW1001とバッテリ向け各種測定器との組み合わせにより、電池セルのOCV(開放電圧)測定、内部抵抗測定、低周波による反応抵抗測定、Cole-Cole plot、外装電位測定が多チャネルで可能になります。
【異なる機能の測定器を2台まで接続可能】
2種類の測定器を順次切り替えて、さまざまな測定が可能です。
【専用PCアプリでバッテリ計測を快適にサポート】
フリーダウンロード可能な専用PCアプリを使えば、各種測定がより快適におこなえます。
【インピーダンス計測に配慮した回路設計】
交流測定電流の磁束をキャンセルし、ソースとセンスを分離することで検出信号への影響を軽減。
渦電流の影響が少なく信頼性の高い測定を実現しています。
【選べる2種類のマルチプレクサモジュール】
マルチプレクサモジュール SW9001
2線式/4線式に対応したモジュール。チャネル切り替えを、11msでおこなうことができます(通信、コマンド処理時間、接点バウンスを除く)。
マルチプレクサモジュール SW9002
4端子対に対応したモジュールでBT4560やIM3590等に対応します。2線式の測定も可能です(センスのみ)。
チャネル切り替えを、11msでおこなうことができます(通信、コマンド処理時間、接点バウンスを除く)。
【通信コマンド転送機能で制御PCの使用ポート数を節約】
一般にPCからの制御は、スイッチ用の通信ポートと測定器用の通信ポートの2つが必要です。
SW1001の通信コマンド転送機能を使えば、PCからの制御用コマンドをスイッチメインフレームが中継して測定器へ転送(測定器からの応答も可能)。測定器側の通信ポート使用数を節約できます。
【スキャン機能】
事前に登録したスキャンリストに基づき、順次チャネルを切り替える機能です。
スイッチメインフレームと測定器のEXT. I/Oを接続。スキャン機能を使用することで、チャネル切り替えとトリガ測定を同期して連続的にスキャンできます。
【バッテリーの不良要因の発見・解析、劣化解析を効率化】
多点周波数での交流インピーダンス測定を実施することで電池セルの不良要因を切り分けることができます。
たとえば低周波におけるインピーダンスを確認することで電極界面の電極反応の不良品を発見できます。
さらにスイッチメインフレームと組み合わせることで多チャネル化も可能です。
注意
スイッチメインフレームにマルチプレクサモジュールは付属されておりません。測定用途に応じてオプションのモジュールをご購入ください。