概要
testo Saveris 2-T2 は倉庫、冷蔵倉庫、作業スペースの温度とドア開閉のモニタリングに適したWi-Fi温度データロガーです。外付けプローブによる2chの温度測定の他、うち1chをドアコンタクトケーブルに変えることもできます。ドア開閉データの記録と温度変化の相関関係なども分析することができます。データは無線LANを介してクラウド(テストーのオンラインデータベース)に直接送信されます。インターネットに接続できる環境なら、現場に立ち会わなくてもクラウドサーバにアクセスしてデータの閲覧ができます。
特長
●外付けプローブ(NTCサーミスタ)をつなぐことで、-50℃~+150℃ の範囲で温度モニタリングが可能
●しきい値逸脱をEメールまたはSMSでお知らせ
●あらゆる場所であらゆるデバイスから測定値にアクセス
●Wi-Fi 経由でデータ転送
●測定値の自動文書化
Wi-Fi データロガーの機能
データロガーには、直近の測定データ、しきい値を逸脱した回数、バッテリ残量が表示されます。電源は、単3乾電池を使用しており、バッテリ寿命は約24か月です。電池残量が少なくなると背面カバーを外し電池の交換ができます。内蔵メモリは10,000測定値×2チャネルの保存ができ、ハウジングは保護等級IP65です。testo Saveris 2-T2は、EN 12830に従い、TÜVSüdによってテストされています。
※ご注意
testo Saveris 2-T2 WiFiデータロガーを使用するには、接続可能なプローブ(オプション)が少なくとも1つ必要です。
同梱品
・testo Saveris 2-T2 WiFi 本体
・マイクロ USB ケーブル
・ロック付きウォールブラケット
・単3乾電池 × 4
・出荷検査書
ご注意
※無線データロガーシステム「testo Saveris 2」の使用には、クラウドライセンスが必要になりますので、ご注意ください。