計測器ワールド(日本電計株式会社)/商品詳細ページ

概要

●testo 440 本体、伸縮ロッド付熱線式風速プローブ、無線 100 mm ベーン式プローブの実用的なセットで、換気ダクトや空調システムの吹き出し口での風速や風量の測定に適しています。校正データを内蔵したデジタルプローブを採用しています。

●testo 440 風速プローブセット1の詳細


・風速測定に特化した実用的なセット: testo 440 と熱線式風速プローブ、無線 100 mm ベーン式風速プローブのセットです。ベーン式プローブの無線ハンドルは、他の環境計測用プローブにも接続可能です。

・換気ダクトや空調システムでの風速や風量の測定用に、直感的に操作できるメニューを内蔵: ダクトの断面積入力による風量演算や、時間平均・ポイント平均など、複数回の測定した場合の平均値演算、最大値・最小値なども表示します。

・その他、長時間の計測プログラムや、ファンネル使用時の風量演算なども内蔵されています。

・本体には7,500データを内蔵できるメモリを搭載しており、USBポート経由でPCへのデータ呼び出しが可能です。記録データはCSV形式になっており、エクセルなどで開くことができます。

・ダクト表面などに簡単に取り付けられる背面マグネット

・接続プローブの自動検出

・大きくて見やすいバックライト付きディスプレイ

<無線 100 mm ベーン式風速プローブ、温度センサ付>

・天井や換気口からの風速・風量・温度を測定する、無線 100 mm ベーン式風速プローブ

・測定範囲: +0.3 〜 +35 m/s, -20 〜 +70 °C

・拡張性の高い無線ハンドル: 100 mm ベーン式風速プローブのハンドルは、他のプローブヘッドや延長ロッドを装着し、他のパラメータの測定もできます。持ち運びもコンパクトです。

・オプションの延長ロッドと直角アダプタを取り付けると、脚立などを使用しなくても天井からのダウンフローを測定できます。

・無線: 無線ハンドルは、本体とプローブを Bluetooth で接続するので、コードレスでの測定ができます。キャリングケースの中でケーブルが絡み合うこともありません。

・ハンドルの操作ボタン: 時間平均やポイント平均など、平均値を求める場合は、プローブハンドルのボタンを押すと、開始から測定、終了までの一連の動作が本体側に記録され、終了時に平均値が演算されます。

・ディスク型ベンチレーションでの換気風量: 風量ファンネルセット testovent 417 (オプション/別売) と併用すると、複雑な風の流れでのポイント平均をするより確実に換気風量を測定することができます。さらにオプションのフローストレーナーを追加すると精度の高い測定結果が得られます。

・デジタルプローブ採用: testo 440 はデジタルプローブを採用しており、測定データや校正データをプローブ内に保持しています。デジタルプローブのみテストーにお送りいただくだけで校正が可能です。

<温度センサ付熱線式プローブ>

・測定範囲は、0 〜 30 m/s、 -20 〜 +70 °C、自動的に気圧補正をして、より正確な風速を表示

・熱線式プローブには、最大 0.85 m まで伸ばせる伸縮ロッドと固定ケーブル付

・プローブの送付のみで校正が可能。本体はそのまま使用できます。

同梱品

・testo 440 本体, 単3乾電池 × 3, USB ケーブル、出荷検査書 (0560 4401)

・ 100 mm ベーン式風速プローブ、温度センサ付、　 Bluetooth 対応 (100 mm ベーンプローブヘッド、ハンドルアダプタ、Bluetooth ハンドル風量ファンネル testovent 固定用ブラケット、単3乾電池 × 4、出荷検査書 (0635 9431)

・熱線式風速プローブ、 温度センサ付、1.7 m 固定ケーブル、最長0.85 m 伸縮ロッド)、出荷検査書 (0635 1032)

・testo 440 用アタッシュケース(プローブ複数収納可 (0516 4401)

testo440シリーズ テクニカルデータ

testo440シリーズ　主な用途