概要
●testo 440 快適度セットは、室内や作業環境の空気品質の評価および乱流レベルとドラフトリスクの判断に必要な測定が行えるセットです。IAQプローブと快適度プローブ(熱線式無指向性風速プローブ)はどちらも校正データを内蔵したデジタルプローブで使いやすく、快適度の管理に便利です。
●testo 440 快適度セット(Bluetooth対応)の詳細
・コンパクトな測定器本体に、環境測定用の各種プローブを組み合わせて多様なアプリケーションに対応(セットに含まれないプローブは別途注文してください)
・直観的な測定メニュー:EN ISO 7730およびASHRAE 55に基づく乱流レベルとドラフトリスクの判定が簡単に行えます。長時間測定メニューでは、測定時間と測定間隔を入力してトレンドデータを記録します
・測定データはCSV形式で本体内蔵メモリに最大7,500まで保存可能。PCとUSB接続し、データの読み出しやExcel形式での出力などの処理も簡単
・本体背面のマグネットでダクトなどの金属面に取り付けて測定が可能
・プローブ自動認識機能(IAQプローブ、快適度プローブ)
・大型で見やすいバックライト付カラーディスプレイ
・CO2濃度、湿度および大気温度を測定し、露点、湿球温度および絶対湿度を演算
・内蔵絶対圧センサでの空気密度補償により、高精度な測定が可能
・測定範囲:0〜10,000 ppm、-10〜+ 50℃、5〜95%RH
・ワイヤレスのBluetoothハンドルで効率的に測定でき、ケース内のケーブルの絡まりなどからも解放されます
・ハンドルのボタンを押して、測定データを保存
・無線ハンドルはすべてのプローブヘッドに取付け可能。少ない機器で多様な用途に対応できます
・校正データを内蔵したインテリジェントプローブ:校正の際はプローブヘッドを送るだけで済み、testo 440本体は継続して使用可能
<快適度プローブ(熱線式無指向性風速プローブ)>
・快適度プローブを使用して風速と風温を測定
・EN ISO 7730 / ASHRAE 55に基づき乱流レベルとドラフトリスクを判定
・0〜+ 50℃の温度範囲で0〜+ 5m / sの正確な測定が可能t
・ガイドラインに準拠した快適度の測定には、プローブを固定設置できる三脚の使用をお勧めします(オプション)
・固定ケーブルを使用して、プローブを測定器に接続します
・校正データを内蔵したインテリジェントプローブ:校正の際は快適度プローブを送るだけで済みます
同梱品
・testo 440本体、単3型乾電池×3、USBケーブル、出荷検査書(型番 0560 4401)
・IAQプローブ(温度・湿度センサ付CO2プローブヘッド、Bluetooth無線ハンドル付)*、単3型乾電池×4、テーブルスタンド、出荷検査書(型番 0632 1551)
・快適度プローブ(熱線式無指向性風速プローブ)(固定ケーブル長1.4m)、出荷検査書(型番 0628 0152)
・ソフトケース(testo 440、プローブ収納用)(型番 0516 4401)
testo440シリーズ テクニカルデータ
testo440シリーズ 主な用途
注意点
結露の可能性がある場所、高湿度状態が継続する環境での長時間のご使用はお控え下さい。
( 30℃以下で湿度80%RH以上、または30℃を越えて湿度60%RH以上での 12時間以上の測定)