概要
IEC、JIS規格の最新版に対応した高調波・フリッカ測定器!
KHAシリーズは、IEC/EN、JIS規格に対応した「高調波/フリッカアナライザ」です。
KHA1000は単相2線機器用、KHA3000は16Aを超える単相/三相機器用(最大40A/相※)のモデルです。全て現行/最新2つの測定技術規格に対応しておりますので、次数間高調波を含む測定も、整数倍高調波のみの測定も1台で簡単に切替えて行えます。オシロスコープやFFTアナライザの感覚でお使い頂けるリアルタイム表示に加え、リアルタイム規格判定機能も搭載。本機単体で規格判定からテストレポートの作成までPCレスで行えます。
さらに高機能交流安定化電源 PCR-LE/LE2シリーズおよびライン・インピーダンス・ネットワークLINシリーズとアプリケーション・ソフトウェアを組み合わせて、ワンストップで規格適合試験システムを構築できます。
※40A/相以上の測定は市販のクランプオンプローブ(電圧出力タイプ)と本体ファームウェアVer.2.00以降にて対応します。動作確認済みのクランプセンサもございます。
【適合する規格】以下の規格の適合試験を行うことができます。
*1:測定ウインドウ幅は0.2 秒です。基本周波数50 Hz では10 サイクル、基本周波数60Hz では12 サイクル分に当たります。次数間高調波は5 Hz 間隔で測定されます。 測定された高調波と次数間高調波から高調波グループが求められます。高調波グループの値が測定結果となります。
*2:測定ウインドウ幅は基本周波数の16 サイクルです。基本周波数が50 Hz では0.32 秒、基本周波数が60 Hz では0.266 秒になります。次数間高調波は測定されません。 高調波のみ測定されます。高調波の値が測定結果となります。